里海里山再生活動
2009年11月21日
朱鷺の生息地の草刈り

写真は2010年4月に穴水町曽福で確認された朱鷺
本州最後の朱鷺が生息の中心としていたのは、能登半島穴水町の乙ヶ崎(おとがさき)地区でした。のちに能里(のり)と名付けられたこの朱鷺が捕獲され、佐渡島のトキ保護センターへ送られたのは、40年前、昭和45年(1970年)のことでした。

40年の歳月を経て、かつて田んぼだったこの地は、丈高い雑草でおおわれ、朱鷺の捕獲のために作られた監視小屋が半壊状態で残っていました。私たちがこの地の草刈りを活動の最初に選んだのは、再び穴水の空に朱鷺の舞う姿を見ることができたらという気持ちからでした。でもそれがいつの日になるのか、たぶん誰もが遠い日を夢想していたのではないでしょうか。

朱鷺が再び穴水の空に舞ったのは、それから半年後、2010年の4月のことでした。この朱鷺は佐渡島から放鳥されたうちの1羽で、その姿が確認された場所は、穴水町曽福(そぶく)地区で、新崎、志ヶ浦からも近いところです。

残念ながら、以後、能登半島で朱鷺の姿は確認されていませんが、先日(2010年11月1日〜)もニュースにあったように、佐渡の保護センターからの朱鷺の放鳥は続いています。いつの日か、この地に朱鷺が生息するのもあんがい近いかもしれません。

   copyright(C)say shoe