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協議会の活動・地域のニュースなど掲載された記事を紹介しています

当協議会の活動が、雑誌『ソトコト』2011年10月号に掲載されました。

『ソトコト』は、木楽舎が刊行する月刊誌で、「ロハスピープルのための快適生活マガジン」と銘打っています。10月号は「リ・スローフード大特集/にほんの食材遺産100」が特集され、全国各地の食材が紹介され、能登の食材もいくつか取りあげられています。

今年(2011年)の6月に、能登の里山里海が世界農業遺産に選ばれたことから、海の幸、山の幸にスポットを当てています。

●以下記事内容(関連部分のみ抜粋)
七尾湾の北湾にある穴水町の2地区が2年前に発足させた「新崎・志ヶ浦地区里海里山推進協議会」では、岩礁の環境改善にまで働きかけている。
会長の岩田正樹さんは、幼少から親しんできた穴水湾の海がコンクリート護岸化し、以来、魚やモズクが姿を消してしまったことを憂えていた。協議会15名で防波堤の壁に20〜30トンの自然石を入れ、なだらかに置くと、昔いた魚やもを呼び戻すことに成功した。
「岩礁ができて、波が打ち寄せて返すまでが緩やかになり、生き物が波にさらわれずそこを棲み処にできます」
さらにこの岩礁にクロダイを放流。
「生存率が高いクロダイの稚魚を、計3万匹、子供たちと放流しました。追跡調査はできていませんが、この地域に増えているはずです」
これにより、徐々に海水が澄んで、魚たちの揺りかごとなる藻類のアマモが揺れ、ホンダワラにモズク、岩場の浅瀬に生息する巻き貝ヒタダミやオコゼの子、エビ、カニ、ナマコも増えだした。岩田さんが次に目指すのは、20年ほど前までいたゴショモリ(御所守)という会の復活だ。「旨くていい出汁がでます。ゴショモリが自然繁殖できる環境になったら最高です。次の世代が将来、街へ出なくたってこの海にあるテングサや魚を捕って、漁師で十分豊かに暮らしていけるように地域資源の保全に取り組んでいます」。そう岩田さんは抱負を熱く語ってくれた。
協議会は、ボラ待ちやぐらを町の顔に、と模型ではなく、実際に漁ができる復元活動も進める。定置網を通る回遊魚ボラの群れを漁師がやぐらで見張って待つ、のんびりとしたぎょほうだが、日に1000匹捕った経験者がいて侮れない。8月に屋根が乗って完成した。




ソトコトホームページ
http://www.sotokoto.net/


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