ニュース
協議会の活動・地域のニュースなど掲載された記事を紹介しています

当協議会で推進している自然石護岸計画の記事が2011年3月17日付の北國新聞で紹介されています。

自然石護岸で海再生
穴水・里海里山推進協 新崎漁港で整備

ナマコ、稚貝のすみかに 
海洋センターが追跡調査


穴水町の新崎・志ヶ浦地区里海里山推進協議会は、同町の新崎漁港の堤防沿いにナマコや稚貝などのすみかを作り、コンクリート堤防によって失われた、豊かな生態系の復元を目指す活動に乗り出す。27日に自然石をスロープ状に積み、どのような動植物が増えるか、能登海洋ふれあいセンター(能登町)が追跡調査する。

自然石による護岸整備は、豊かな海の再生を図りたいとする同協議会の提案を受け、同センターが助言した。海と垂直に接するコンクリート堤防沿いに、会員らが直径20〜30センチを中心にした自然石を投げ入れる。

岩田正樹会長によると、堤防沿いでナマコなどの収穫量が減ったという。同センターが毎年、七尾湾沿岸で行う動植物のモニタリング調査でも、コンクリート沿岸で生物多様性が低くなっている現状がみられる。同協議会は自然石のスロープを作ることで、豊かな生態系を取り戻すことに加えて、子どもたちが安全に海の動植物と親しむことができる環境づくりにもつなげたいとしている。

同センターは、自然石の護岸が整備される場所で昨年6月、動植物の調査を行った。整備後には、今年6月をめどに動植物を調べるととともに毎年、定期的に観察を続けていく。

同協議会は、県から先駆的里山保全地区に選定されている。岩田会長は「ナマコやモズクが豊富に採れる海を再生したい」と話した。(記事=北國新聞)


記事を拡大

   copyright(C)say shoe